3月12日付の外食日報は

●ロッテリア ご当地バーガー展開になお意欲

ロッテリアは「ロッテリア」の期間限定商品戦略における持ち味の一つとする、地域ならではの食材やメニューをバーガーに仕上げる「ご当地バーガー」の展開に拍車をかける。9年目を迎え、これまで30種以上開発してきたが、「まだ開拓余地は十分」(同社)とする。今後はインバウンド(訪日外国人旅行)需要も強く意識して展開を強化する。

●ワン・ダイニング 鶏肉食べ放題業態をリニューアル

関西地方を中心に、牛焼肉の「ワンカルビ」などの食べ放題業態を中心にレストランを122店舗(2月末時点)展開するワン・ダイニング(大阪・大阪、髙橋淳代表)は19日、3店舗を展開する鶏肉食べ放題の店「いちばん地鶏」(3店舗)の八幡店(京都・八幡)と大東赤井店(大阪・大東)について、新ブランドの鶏肉食べ放題店「鶏の力」としてリニューアルオープンする。

●ダイナック 肉業態の新ブランド

ダイナックは12日、大阪・京橋に新業態「肉バル ガブル OBP ツインタワー店」をオープンする。今期(19年12月期)はバー・レストラン事業で3店舗の出店と5店舗の業態変更を予定するなか、「カジュアルに肉とハイボールを楽しんでもらえる」(同社)業態として新規で出店する。1号店の推移を見ながら今後の展開も検討する構え。