11月28日付の外食日報は

●ヨシックスHDは新業態育成に拍車かける

関東以西を中心に居酒屋業態を338店舗(23年9月末時点)展開するヨシックスホールディングス(HD)は、新業態の育成に拍車をかける。中期での500店舗体制を目指して進むなか、好調な寿司居酒屋「や台ずし」(311店舗・9月末時点)を主力としながら新業態も収益源にしていくことで、目標達成を確実なものとする構えだ。

●肉がメインの外食チェーンで「いい肉の日」企画相次ぐ

丼や焼肉、レストランなどの肉を主体とした外食チェーンで、11月29日の「いい肉の日」に合わせた商品提案や販売促進活動が盛り上がっている。毎月29日を「肉の日」としてフェア企画を実施しているチェーンが年に1度の特別企画を投入するなど、来店促進のためのフェアを展開。次回以降の来店や新たなファン獲得にも寄与する企画として、各社の提案にも熱が入る。

●C-Unitedが主要セルフカフェ2業態で冬企画投入

カフェを11ブランド約580店舗展開するC-United(東京・芝大門、友成勇樹社長)は12月から、主要ブランドであるセルフ型カフェの「カフェ・ド・クリエ」と「カフェ・ベローチェ」で冬限定の新商品を発売する。それぞれ異なる食材を…