3月7日付の外食日報は

●カッパC 漁協と取り組む「地産店消」プロジェクト立ち上げ

「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトは、日本各地の産地と連携して開発した商品の訴求を強化する。新たに、地方の漁業協同組合と取り組む「地産店消(ちさんてんしょう)」プロジェクトを立ち上げ、このほど投入した第1弾商品の〈富山湾産 白えび(一貫)〉税抜280円を皮切りに展開していく。同プロジェクトについて澄川浩太代表取締役専務は、「これまでも生産者の方に協力してもらい選りすぐりの商品を販売してきたと自負しているが、まだまだこういったことを利用客や世間の人に知ってもらう取り組みが不足していた」といい…

●にっぱん 「全社員が寿司を握ることができる企業」目指す

主に東京都内で立ち食い形式中心に「魚がし日本一」ブランドの寿司店を33店舗展開する、にっぱん(東京・有楽町、近藤洋一社長)はこのほど、寿司研修プログラム「寿司マイスターベーシックコース」について受講者の範囲を寿司職人だけでなくホールのサービスを担うパート・アルバイト人材にも拡げた。20年までに全従業員が寿司を握ることができる体制の構築を目指す。

●三光MF 「金の蔵」公式アプリに定額制サービス

三光マ一ケティングフーズはこのほど、居酒屋「金の蔵」のモバイルアプリ「金の蔵公式アプリ」(会員数約3万5000人)に、サブスクリプション型の「プレミアム飲み放題定期券」機能を新たに追加した。月額税込4000円で毎日飲み放題を利用できるサービスとして、リピーター獲得や既存客の来店頻度向上、固定売上の確保といったプラス効果につなげる狙いだ。