11月10日付の外食日報は

●グルメ杵屋は業績復活へ3カ年中計を推進

グルメ杵屋はこのほど、26年3月期にコロナ前の利益水準を超える業績復活を目指す中期3カ年経営計画を策定した。今期(24年3月期)は経常損益が引き続き赤字の見通しとなったが、これは機内食事業の回復遅れが響いたもので、来期以降の黒字推移を目指す。飲食事業は復調が進んでおり…

●「久兵衛屋」が看板の〈肉つけ汁うどん〉刷新し値下げ

ゼンショーホールディングス傘下の久兵衛屋は14日、埼玉県内を中心に48店舖を展開する武蔵野うどん専門店「久兵衛屋」で、看板メニューの〈肉つけ汁うどん〉をリニューアル発売する。リニューアルによって品質のブラッシュアップを図る一方、価格は現行の並盛693円(税込・以下同)から同649円に下げることで、より多くの利用につなげる狙いだ。

●ステーキ店「フォルクス」がグランドメニュー改定

安楽亭グループで「ステーキのどん」などを運営するアークミールは9日、東京や大阪、福岡などに展開するステーキレストラン「フォルクス」でグランドメニューを改定した。「ふだん使い」を意識して比較的安価なチキンやハンバーグのメニューを投入するとともに、肉好きの消費者に訴求する黒毛和牛を使ったメニューやビーフステーキの盛り合わせなども拡充し、新規利用客を含めた幅広い客層にアプローチしていく。