11月7日付の外食日報は

●FFチェーンの「クリスマス商戦」が本格化へ

11月に入り、フライドチキンやハンバーガーがメインのファストフード(FF)チェーンにおけるクリスマス商戦が徐々に熱を帯びている。人が集まる機会となるクリスマスは季節イベントとして消費者の生活に根付いており、需要獲得へ例年フェア商品や新たな企画を用意して臨むチェーンが多い。今年は12月24日のクリスマスイブが日曜日で、週末にかかることから「家族の集まりなどの需要がより見込めるのではないか」(FFチェーン担当者)との見方もあり、各社の提案にも力が入る。

●ワイエスフードがゴーゴーカレーGとライセンス契約

ラーメン店「筑豊ラーメン山小屋」が主力のワイエスフードは2日、カレー店「ゴーゴーカレー」を運営するゴーゴーカレーグループとのライセンス契約を締結した。各地のご当地グルメとのコラボレーションを模索していた中…、

●チムニーがファンケルと初コラボで今冬鍋企画開始

チムニーは海鮮居酒屋「はなの舞」「さかなや道場」など、居酒屋を中心とした285店舗で7日、今冬の鍋メニューの提供を始める。24年2月29日までの期間、「あったか旨鍋」をキーワードに鍋フェアを実施する。化粧品・健康食品メーカーのファンケルとの初めてのコラボレーションによる商品を目玉に…