10月26日付の外食日報は

●リンガーハットは全員参加経営による「個店の強化」に注力

リンガーハットは業績回復を急ぐ。今期(24年2月期)の上期は長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」のちゃんぽん事業、とんかつ店「濵かつ」のとんかつ事業ともに黒字を確保したが、売上高が計画に届かなかったことなどから営業利益以下の各利益も計画未達となった。下期以降も既存店の強化やDX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用した業務効率化などに取り組み、通期業績の黒字転換を図る。

●JBイレブンが名古屋発B級グルメ専門業態を開発

東海地区を中心にラーメン店「一刻魁堂」や中華料理店「ロンフーダイニング」などを主にショッピングセンター内に展開するJBイレブンはこのほど、あんかけスパゲッティなど名古屋発祥のB級グルメに特化した新業態「名古屋鯱(しゃち)ひげ」を開発した。1号店となる…

●ファーストキッチンが「WFK」で「高級バーガー」投入

ファーストキッチンはハンバーガー店「ウェンディーズ・ファーストキッチン(WFK)」(59店舗・10月末時点見込)で、税込2000円超となるセット商品の「高級バーガー」ラインを立ち上げる。第1弾として…