10月25日付の外食日報は

●SFPHDは既存店の成長余地拡大に力注ぐ

「磯丸水産」を主力に居酒屋業態を展開するSFPホールディングスは人流が回復して環境が好転してきたタイミングを捉え、既存店の成長余地拡大に力を注ぐ。特にインバウンド(訪日外国人旅行)客の取り込みに注力し、インバウンド向けの高単価メニューも投入していく。

●GYRO HOLDINGSが焼肉店「ビーフキッチン」運営のOYAを子会社化

居酒屋や焼肉、カフェ、和・洋のレストラン、ビアガーデンなど幅広いジャンルの飲食店を合計約230店舗(海外2店舗含む)展開するGYRO HOLDINGS(東京・新宿、根本寿一社長)は、19日付で焼肉店「ビーフキッチン」を運営するOYA(東京・渋谷、大矢貴博社長)の株式を取得して子会社化した。24日発表した。

●大庄、「羊肉酒場 悟大」で4年ぶりの新店オープン

居酒屋「庄や」の大庄は26日、東京・大門に「羊肉酒場 悟大 大門店」をオープンする。網焼きで厚切りのラム肉(羊肉)が楽しめる酒場業態として関東や九州などに展開する「羊肉酒場 悟大」として、19年10月の熊本下通店(熊本・熊本)以来4年ぶりの出店となる。「場所に合った業態があれば新規出店を進めていく」(同社)との考えがある中、今回の新規出店に至った。