10月24日付の外食日報は

●英国風パブ運営のハブは4期ぶりの営業黒字確保目指す

「HUB」を中心に英国風パブ業態を102店舗(8月末時点)展開するハブは、生産性の向上や販促施策の展開、新規出店などによる収益性向上を図る。今期(24年2月期)の上期業績はインバウンド(訪日外国人旅行)客の需要回復や新型コロナの「5類」移行による人流回復もあって売上高、各利益とも期初計画を上回っており、下期以降も生産性向上や売上獲得への施策に取り組むことで業績の回復度合いを高めたい考えだ。

●米粉特化では過去最大の外食業界横断型フェアを

農林水産省がコメの消費拡大を目的とした米・米粉消費拡大対策事業の一環として主導し、ぐるなびが事務局を担う形で進めている「米・米粉消費拡大推進プロジェクト」は11月1日から24年2月29日までの期間、「米粉を使ったメニューフェア」を開催する。大手外食チェーンや…

●トマトアンドアソシエイツが初の産学連携商品開発を

すかいらーくホールディングス傘下で焼肉食べ放題チェーン「じゅうじゅうカルビ」(39店舗・10月23日時点)とファミリーレストラン「トマトアンドオニオン」(41店舗・同)を展開するトマトアンドアソシエイツ(兵庫・西宮、小林大二社長)は、主力の「じゅうじゅうカルビ」で11月6日、近畿大学の学生と共同開発したメニューを期間限定発売する。産学連携でのメニュー開発は…