10月23日付の外食日報は

●コメダHDは消費者との接点づくりに拍車かける

フルサービス型カフェチェーン「コメダ珈琲店」(988店舗・23年8月末時点)のコメダホールディングス(HD)は今期(24年2月期)の下期、消費者との接点づくりに拍車をかける。話題性を追求した新商品の投入やイベント開催などのほか、外食以外へのアプローチも含めて重層的に実施し、多くの消費者に「『コメダ』を選んでもらえるように努める」(甘利祐一社長)ことで収益拡大につなげる。

●「ロイヤルホスト」、12月6日にグランドメニューを改訂

ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービスは12月6日、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」でグランドメニューを改訂する。定番品のリニューアルや人気商品のグランドメニュー化などを実施してより価値の高い商品ラインナップを追求するほか、品数の削減によりラインナップ全体の適正化を目指すという来期(24年12月期)の商品施策も見据えた内容で実施する。また…

●第一興商が札幌の中心地に「FOREST DINER」開業

第一興商が25日、北海道札幌市に、アメリカンスタイルの料理と世界のビールを前面に押し出すアメリカンダイナー新業態「FOREST DINER(フォレストダイナー)」を立ち上げる。札幌を代表するメインストリートの札幌駅前通りにおける再開発プロジェクトとしてこのほど開業したオフィスビル「D-LIFEPLACE札幌」(旧札幌第一生命ビルディング)の1階で…