10月25日号の日本外食新聞は

和牛一頭買いにこだわった焼肉業態
0勝無敗の「負けないビジネス」を

うる虎ダイニング 代表取締役 片瀨 真一 氏

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【特集】
居酒屋JAPAN2023東京セミナー ●前編●
飲食に精通した最強弁護士が教える──
こうすればトラブルは未然に防げる!!

飲食店を出店・運営していると、物件の契約や許認可、衛生管理、労務、商標からクレーマー対応まで、さまざまな解決すべき課題が襲い掛かってくる。そして、それらには法律が関係する事案も多い。

1月18・19日に開催された居酒屋JAPAN2023 東京」では、飲食業に精通した弁護士2人と絶好調社長の吉田将紀さん、テイクユー社長の大澤武さんが、法的問題に対する予防策や解決策について、これまでの事例を交えて紹介。飲食店経営者必読の内容を2回にわたり再録する。

退店時のこと考えて契約書の確認を
FCも揉めるのは大抵が「やめる時」

石崎冬貴(以下、石崎) 一般社団法人フードビジネスロイヤーズ協会代表理事で法律事務所フードロイヤーズ代表弁護士の石崎です。今回はフードビジネスに関係する法律問題について、飲食店経営者と飲食業界に強い弁護士の視点から、解決策や予防策について解説していくことをテーマにしています。まず登壇者からひと言ずつお願いします。

大澤武(以下、大澤) テイクユー代表の大澤です。石崎先生と黒嵜先生は、現役の弁護士でありながら自らも飲食店を経営している最強飲食弁護士軍団だと思いますので、色々話したいと思います。

吉田将紀(以下、吉田) 絶好調代表の吉田です。飲食以外にも子会社では介護施設を5つ運営しています。これまで経験したトラブルや困ったことが、皆さんのお役に立つのではと思っています。

黒嵜隆(以下、黒嵜) フロンティア法律事務所弁護士の黒嵜です。私も弁護士業の傍ら東京都港区で飲食店を3店舗経営しています。もし自分が弁護士でなかったらと思うとぞっとするようなこともあります。

石崎 本日のテーマは飲食をめぐる法律問題ということで、ピンとこない人もいるかと思うので簡単に説明します。私が普段相談を受ける内容として思い浮かぶのは、まず賃料交渉や解約予告、居抜きなど物件関係の問題。次が許認可の問題。テイクアウトやデリバリーなど新しい業態を始める際に、現状の営業許可だけでいいのかという相談を受けることもあります。

それから人を雇って店舗を拡大することになると労務の問題が出てきます。昨今、飲食店が矢面……

吉田さんが運営する絶好調の《燗アガリ》内観

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連載

印束義則の繁盛店実況中継83-3
《焼肉とホルモン居酒屋もぢょい。蘇我西口店》

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