10月17日付の外食日報は

●サイゼリヤは値上げなしの既存店改革を継続

イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤは今期、国内事業において、既存店の強化に主眼を置いた改革の成果を刈り取りつつ、さらに攻める。メニュー単価を引き上げない姿勢は継続する。松谷秀治社長は「チェーンストアはエブリデイ・ロープライスが当たり前と考えている」とした。

●サンマルクHDが新たなベーカリーカフェ業態を開発

サンマルクホールディングス(HD)は、クロワッサン専門のベーカリーカフェ業態「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレット アンド クロワッサン ラボラトリオ)」を20日、東京・自由が丘に同日グランドオープンする商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」内に立ち上げる。「今までとは違った、素材からこだわった本気のクロワッサンをつくりたいという思いから立ち上げた」(同社)という。

●ティーケーエスが北海道色全面の居酒屋「しげぞう」育成へ

GYRO HOLDINGS(東京・新宿、根本寿一社長)の子会社で「寿司酒場 まぐろ人」や「神保町すしわさび」、「沖縄料理なんくるないさー」などの飲食店を運営するティーケーエス(同、斎藤浩司社長)は12日、埼玉・さいたま新都心に居酒屋「函館 森町しげぞう」をオープンした。北海道食材や