10月12日付の外食日報は

●浜木綿は継続成長へ出店や生産能力向上を重視

ロードサイドをメインに「浜木綿(はまゆう)」をはじめとした本格中華レストランを展開する浜木綿は、「浜木綿」による出店を再開するとともに、新業態「中国食堂はまゆう」の育成にも拍車をかけ、生産能力の向上にも着手する。業績の成長路線入りを鮮明にするとともに…

●俺の・橋本哲也社長インタビュー第2回

俺のの橋本哲也社長が掲げる経営ビジョン・テーマに紐づく重要施策として注力している取り組みの一つが「既存店の復活」(橋本社長)だ。社長就任時はコロナ禍で損益面の打撃を受けた店が目立ち、赤字店が多かったが、赤字店の撲滅に向けた業態転換や改装を含む抜本的施策を推進。黒字店のブラッシュアップや収益性向上、メニューミックスによる原価コントロールなどによるFLコスト(Fは原価率、Lは人件費率)の適正化とともに対策を進め、23年9月時点で赤字店は残り1店舗まで減っている。

●「一風堂」が看板商品で8年ぶりの大幅リニューアル

力の源ホールディングスはラーメン店「一風堂」で、看板商品である〈白丸元味(しろまるもとあじ)〉〈赤丸新味(あかまるしんあじ)〉〈からか麺〉のリニューアルを実施する。店舗を5つのグループに分けて16日から順次実施し、24年1月16日で全店でのリニューアルを完了する予定。