10月7日付の外食日報は

●ゼットンは「街づくり」支援企業としての動き強める

ゼットンは収益改善が進むなか、「街づくり」を主眼に置く飲食企業としてのさらなる成長路線入りに向け、カフェやレストランなどのドミナント出店で地域に根差した場を作る「商業タウン再生事業」と、公園を中心とした公共施設を息長く人を呼ぶ場にする「公園再生事業」の両軸に注力する。

●eatopiaHDがビフテキのファストフード業態開発

スーパーマーケット「ロピア」を運営するOICグループのeatopiaホールディングス(神奈川・川崎、伊藤永社長)は6日、ブラックアンガス牛の肩ロース限定のビーフステーキを提供するファストフード業態「THE BIFTEKI」を神奈川・川崎にオープンした。同社が運営するミシュラン1つ星獲得の熟成肉店「中勢以」のノウハウを取り入れ、平均5日間熟成させた牛肉を使ったステーキをカジュアルに提供する業態で、多店舗展開を視野に開発したもの。

●ファッズが「新時代」で全国網羅へ展開加速

鶏皮の揚げ串〈伝串〉を看板商品に約100店舗を展開する「新時代」をはじめ、姉妹ブランドの「新時代44」や焼鳥の「鳥ぶら」など居酒屋業態を手掛けるファッズが、「新時代」での全国網羅へ出店を加速している。