10月2日付の外食日報は

●「大阪王将 西五反田店」がTechMagicの調理ロボ「I-Robo」をテスト導入
イートアンドホールディングス傘下の大阪王将(東京・品川シーサイド、植月剛社長)は10月1日にリニューアルオープンした餃子・中華チェーン「大阪王将」の西五反田店(東京・五反田/26.8坪・34席)で、調理ロボットの活用を始めた。リニューアルオープンに合わせて、調理ロボットベンチャーのTechMagic(東京・青海、白木裕士社長)が開発した調理ロボット「I-Robo」を3台導入し、調理オペレーションや効率性などを含めた検証に取り組む。

●ファーストキッチンが「WFK」の展開を再び加速

ファストフードの「ファーストキッチン」(以下「FK」)」と「ウェンディーズ・ファーストキッチン」(以下「WFK」)を展開するファーストキッチン(東京・新宿、紫関修社長)が、「WFK」の拡大に改めて力を注ぐ。「FK」からの業態転換を再び積極化するもので、9月15日に今年初の動きとして立ち上げた店舗も好調ななか、10月以降は本格的に取り組む。

●テンポスグループのヤマトが「やまと寿司」で旗艦店を

中古厨房機器販売最大手のテンポスホールディングス(HD)の子会社で、鮮魚の卸売や小売などのほか外食事業として「やまと寿司」ブランドの寿司業態約10店舗を中心に飲食店も展開するヤマト(千葉・鴨川、清水一成社長)が9月30日、同ブランド発祥の地である千葉県館山市に新店舗「南房総 やまと寿司 館山本店」を立ち上げた。拡大を続けるための旗艦店の位置づけで「ブランドをより発信する拠点としたい」(ヤマト)とする。