9月28日付の外食日報は

●F&Lが「スシロー」40周年で新たな体験価値を提案

FOOD & LIFE COMPANIES(F&L)は子会社あきんどスシローが国内には640店舗(8月末時点)を展開する回転寿司店「スシロー」で、「回転寿司の一歩先へ」をキャッチフレーズにデジタルを駆使した新たな体験価値の提案に乗り出す。10月に迎える40周年を記念した事業の目玉として、大型ビジョンの注文システム「デジロー(デジタルスシロービジョン)」を実験する。新居耕平F&L専務(あきんどスシロー社長)は「『スシロー』の考える未来の回転寿司を届けたい」とした。

●外食チェーンで「復活・復刻メニュー」の投入賑わう

中華や丼・定食店、居酒屋といったさまざまな外食チェーンで、過去に好評を博した実績のある復活・復刻メニューの提案が賑わっている。食欲の秋に合わせて投入する商品や、利用客からの復活を望む声を受けて再販売する商品などにより、来店促進や集客の底上げにつなげる動きだ。

●APHDが日本相撲協会とのコラボ企画を始動

地鶏居酒屋の「塚田農場」ブランド店舗約80店舗を中心に居酒屋業態を展開するエー・ピーホールディングス(APHD)は10月1日から日本相撲協会の公式スポンサーとして1年間活動する。コラボレーションメニューの企画などを通じて店舗への集客や大相撲の発展への貢献などを目指す。