9月27日付の外食日報は

●需要高まる「チーズメニュー」で秋の集客を強化

9月下旬から、ファミリーレストランなどのレストランチェーンでチーズを活用したメニューの投入が相次ぐ。チーズによる濃厚な味わいは、暑さが落ちつく秋から冬にかけて例年需要が盛り上がるもので、今年もこの時期から複数のチェーンが販売。チーズのとろりとした見た目でも訴求するメニューとして、商品の付加価値アップや秋の集客の盛り上げにつなげる。

●田町駅前に飲食中心の「田町タワーモール」開業

ビジネス・商業複合ビル「田町タワー」がこのほど竣工した。全体では11月末にグランドオープンの予定で、飲食店が主体となる商業施設部分「田町タワーモール」が先行して9月27日から店舗が順次立ち上がる。

●SFPHDがネオ大衆酒場「五の五」の展開を加速

海鮮居酒屋「磯丸水産」などを展開するSFPホールディングス(HD)が大衆酒場「五の五」の出店を加速している。首都圏以外への展開にも取り掛かるなか、28日には宮城・仙台に出店する。複数ブランドを試しているネオ大衆酒場業態の育成において、最も注力するブランドとなっている。