9月11日付の外食日報は

●ダイナックが「もんじゃのえびせん」東京1号店をオープン(上

居酒屋やバー、レストランなどの飲食店を50ブランド以上展開するダイナックは11日、東京・渋谷にもんじゃ酒場「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」の東京1号店となる渋谷ストリーム店をオープンする。「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」はコロナ下で変化した経営環境への対応と、業態ポートフォリオの再構築を目的に昨年立ち上げた9つの新業態のうちの一つ。渋谷での出店を契機に、首都圏でも出店を進める意向だ。

●アークランドSHDが「かつや」で空港内に初出店

アークランドサービスホールディングスは国内460店舗・海外76店舗(23年8月末時点)を展開する主力のとんかつ店「かつや」で8日、台湾最大の国際空港である台湾桃園国際空港に台湾8号店を立ち上げた。空港施設内での出店は同社として初の試み。

●日本の漁業支援へ居酒屋大手が動き出す

中国が東京電力福島第一原発の処理水の放流を理由に日本産水産物の輸入全面停止に踏みきって約2週間が経つ。日本側は処理水の安全性は科学的根拠に基づいたもので禁輸は根拠のない措置として中国側に即時撤廃を求めるが、事態はまだ収束に向かっていない。最大の輸出先による禁輸措置が日本の水産業に与える影響は大きく…