9月12日付の外食日報は

●ボリューム訴求の「食欲の秋」商戦が本格到来

ボリューム感を訴求するメニューの競演となる「食欲の秋」商戦が本格的に到来しつつある。早ければ8月下旬から仕掛けているチェーンがあり成果も得ているなか、今後、プレーヤーが徐々に増える段階に入る。徐々に秋の気配もうかがえるようになり食欲も増すここからの時期は外食各社にとっても集客を伸ばす好機。この時期恒例のメニューを投じながらも新たな試みを盛り込んでいるなど、各社の積極姿勢がうかがえる。

●ダイナックが「もんじゃのえびせん」東京1号店をオープン(下)

ダイナックが11日に東京1号店を渋谷ストリームにオープンしたもんじゃ酒場「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」(以下「もんじゃのえびせん」)は、ブランドの売りである〈元祖海老出汁もんじゃ〉(本紙9月11日付に掲載)のほかに、「アレンジもんじゃ」として〈梅海苔シラス〉979円(税込・以下同)や〈韓国海苔の豚キムチポッカ〉1089円、〈イカ墨リゾット〉1419円など和・洋・アジアの要素を取り入れたメニューもラインナップする。

●ヨシックスHDが「や台ずし」でモバイル注文導入強化

関東以西を中心に居酒屋業態を展開するヨシックスホールディングスは、主力の寿司居酒屋として約300店舗を展開している「や台ずし」における店舗業務の効率化などの取り組みの一環で…