9月6日付の外食日報は

●おせち商戦に今年も外食企業が意気込み

「おせち」商戦の火ぶたが切られた。おせち売上の獲得に熱心な外食企業は、百貨店など小売り業界に後れを取ることなく今年もこの時期から仕掛けており、ごちそう感を前面に押し出すとともに早期予約などの特典も用意しながら予約販売に臨んでいる。今年はコロナ禍の後退による外出意欲の回復から、正月にイートインの需要も増すとみられる半面、久しぶりに家族や仲間が家に集まる光景が増えるともみられ、大人数で楽しまれるおせちについてはより需要が高まるとの期待もある。

●大庄が炭火焼ホルモンが売りの酒場業態で2店舗目を

居酒屋「庄や」の大庄は4日、埼玉・熊谷の熊谷駅前立地に、生のままで仕入れる新鮮な豚ホルモンを塩で味わう炭火焼が売りのホルモン大衆酒場「やるきホルモン 熊谷店」をオープンした。今年3月に東京・笹塚にオープンし、改めて店舗展開を始めた「やるきホルモン」の2店舗目。笹塚の店舗が…

●23年12月期2/4期決算③ 減益・赤字は3社

外食関連上場企業による23年12月期第2四半期決算において、対象8社(国際財務報告基準採用企業と、連結決算への移行により前年との比較がない企業は除く)中、本業のもうけを示す営業損益ベースで減益もしくは赤字となったのは…