9月5日付の外食日報は

●「地産地消メニュー」で地域活性と来店を促進

外食で地元の食材を使った「地産地消メニュー」に取り組む動きが目立っている。地域の盛り上げや食材の認知度向上に加え、価値ある食材を使ったメニューが店舗の集客にも寄与する企画として、大手チェーンからディナーレストランまで幅広いジャンルや価格帯の飲食店が実施している。

●23年12月期2/4期決算② 全体の6割が増収増益・黒字に

外食関連上場企業による23年12月期第2四半期決算において、対象8社(国際財務報告基準採用企業と、連結決算への移行により前年との比較がない企業を除く)中、本業のもうけを示す営業損益ベースで増収増益・増収黒字となったのは日本マクドナルドホールディングス、ロイヤルホールディングス、ホットランド、フジオフードグループ本社、グローバルダイニングの5社で、全体の6割を占めた

●HUGEがフレンチのレストランにチャレンジ

東京都内や神奈川県横浜市内などを中心にレストランを展開するHUGE(東京・渋谷、新川義弘社長)はこのほど、渋谷の北参道エリアに国内36店舗目となるフレンチビストロ「LE BISTRO(ル ビストロ)」を立ち上げた。フレンチへのチャレンジとなる店舗であるほか、同社で初めてのワインショップも併設の形で手掛ける。