8月30日付の外食日報は

●「復活メニュー」投入で来店促進を

外食チェーンで人気商品を再び投じる「復活メニュー」の提案が賑わっている。過去に人気を博し、利用客の要望も受けて発売する「復活メニュー」は一定の需要が見込める期待度の高い商品。前回から商品のブラッシュアップを図って投入する動きもみられるなど、来店促進に向けた各社の提案にも力が入る。

●7月既存店売上高は集計対象社の全てが前年超え

上場外食企業の23年7月既存店売上がまとまった。集計対象の56社・業態(関連表は8面に掲載)の全てが前年同月比プラスとなり、全体の約8割が2ケタ以上の増収となった。コロナ前(19年7月)を上回る売上水準の企業も多くなっており、コロナ下では時短営業などの影響が大きく、これまでなかなか回復しきれてこなかった居酒屋の企業でも…

●ハブが空港内初の「HUB」を羽田空港第2ターミナルに

英国風パブ業態の「HUB」「82(エイティトゥ)」を合計101店舗(2023年2月末時点)展開するハブは9月26日、東京の羽田空港第2旅客ターミナルビル5階に、同社空港内初出店となる「HUB羽田空港第2ターミナル店」をオープンする。今期(24年2月期)はコロナ下で中断していた新規出店を再開しており、同店は7月25日にオープンした「HUB桜木町クロスゲート店」(神奈川・桜木町)に次ぐ出店。