8月28日付の外食日報は

●きちりHDは本格回復へ商業施設内出店を積極化

きちりホールディングスは新型コロナの影響が落ち着くなか、重点施策として進めてきた集客力のある大型の商業施設内に特化した店舗展開を積極化し、今期(24年6月期)での業績の本格回復につなげる。将来成長に向け、前期に始めた地方創生事業とゴーストレストラン事業も推進する。

●松屋フーズが「ステーキ屋松」を牛めし・とんかつ・カレーの複合店上階に出店

松屋フーズは28日、東京都内に4店舗(下北沢店・吉祥寺店・三鷹店・国分寺店)を展開するステーキ業態「ステーキ屋松」の5店舗目となる「ステーキ屋松 明大前店」を東京・明大前にオープンする。

●JF調査7月度 客単価の上昇もあり19年比売上112.6%に

日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象とした2023年7月の外食産業市場動向調査をまとめた。同調査による7月の全店ベース全業態合計の売上高は前年同月比114.2%。客数は同106.6%、客単価は同107.2%だった。19年比売上は112.6%。