8月25日付の外食日報は

●カフェ・レストランが「秋の味覚」で季節需要獲得へ

今年も8月末ごろから、カフェやファミリーレストランなどの外食チェーンで「秋の味覚」を使用したメニューの投入が相次ぐ見込みだ。高品質ぶどうとして近年認知度が高まっているシャインマスカットや、さつま芋、栗などの食材を活用したスイーツやドリンクを各社が提案。昨年同時期に好評を博したメニューをバージョンアップして投入するチェーンもみられるなど、秋の需要を先取りする動きとしても注目される。

●「道玄坂通」に日本初出店のバーガー店などオープン

総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは24日、東京・渋谷の文化村通りに同社初となる複合商業施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」(以下、「道玄坂通」)をオープンした。地上28階・地下1階で高さ約115mの「道玄坂通」は…

●ファストフード中心に月見メニュー商戦が始まる

ファストフードを中心に、「月見メニュー」を企画する動きが今年も始まっている。卵を月に見立てた月見メニューの提案は秋の月見の季節に恒例。年間を通じても人気の高いシーズンメニュー企画ということもあり、今年は期待の高さを反映して内容を拡充したり新規に参入する動きもみられる。折しも鶏卵需給の改善などによって…