8月1日付の外食日報は

●配膳ロボット活用などの外食DXが大手で加速

外食大手各社のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組み意欲が増している。外食においてDXはデジタル機器やITシステムなどを活用して店舗業務の効率化、省力・省人化などにつなげる取り組みで、配膳ロボットやタブレットの注文端末、セルフレジなどを導入するといった動きに代表される。

●アークスがスパイスヌードルで利用客の間口拡大と満足向上を

カレー店「100時間カレー」の展開やカレー製品の通信販売などを手掛けるアークス(東京・池袋、米田周平社長)は7月30日から、カレー店「100時間カレー溝の口店」(神奈川・溝の口)でカレーや中華麺を使った「スパイスヌードル」2品の販売を始めた。「100時間カレー」では過去につけ麺を販売したことはあるが…

●リン・クルーがハンバーグとおひつごはんが売りの新業態育成へ

韓国ごはん・酒家「ダイダイ」やお好み焼と鉄板焼の「こて吉」などの飲食店を合計14業態24店舗(23年7月末時点)展開するリン・クルー(東京・六本木、林直樹社長)は7月14日、福岡・博多の商業施設「KITTE 博多」に、新業態のハンバーグ専門店「ハンバーグ2910(にくじゅう)」をオープンした。