6月21日付の外食日報は

●ギフトHDがラーメン市場でのシェア拡大目指す

横浜家系ラーメンの「町田商店」が主力のギフトホールディングスは、ラーメン市場でのシェア拡大を目指す。ガッツリ系ラーメンや油そばなど特徴の異なるラーメンを提供するさまざまなブランドの展開により、同一エリアへの複数出店も可能とすることで店舗数・シェアの拡大につなげる。

●22年3月期決算② 経常減益・赤字企業は全体の半数弱

上場外食関連企業の22年3月期決算では、集計対象46社(国際会計基準採用や「収益認識に関する会計基準」適用などにより比較がない企業を除く)のうち、経常損益ベースで減益もしくは赤字となったのは全体の半数弱となる21社だった。しかし、本業のもうけを示す営業損益ベースでは減益もしくは赤字は8割におよぶ39社。大半は赤字だった。

●ホットパレットが「ペッパーランチ」新型店舗を開発

ホットパレット(東京・亀戸、松本純男社長)はこのほど、「ペッパーランチ」の新型店舗の開発を完了した。「より快適でより楽しめる空間」をコンセプトに生産性を追求した店舗レイアウトや設備の導入などを図ったモデルで、21日に東京駅八重洲口広場地下の商店街「八重洲地下街」に「ペッパーランチ 八重洲地下街店」としてオープンする。