1月11日付の外食日報は

●ペッパーFS 「いきなり!ステーキ」年間210店の出店目指す

ペッパーフードサービスは昨年、目標に掲げた年間200店舗の出店を達成したことを受けて、今年も「いきなり!ステーキ」の出店を加速し、年間210店舗の出店を目標に掲げる。今年は、これまで物件の賃料との兼ね合いから出店を見合わせていた駅前の路面店やショッピングセンターなどにも積極的に出店していく。郊外戦略の一つとして、ホームセンターのニトリやパチンコ店のマルハンなどの駐車場の一部に店舗を構えて出店したケースをモデルとして、今後も広い駐車場を持つ企業に出店を働きかけていく。

●セブン&アイ・FS 「デニーズ」で苺のデザート投入

セブン&アイ・フードシステムズは15日から「デニーズ」で、期間限定・季節のデザートとして、栃木産とちおとめを使用した新作メニュー8品を発売する。 同社は昨年1月に、フレッシュな苺を11粒使用した商品として店舗限定〈苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺!のザ・サンデー(いつまでも どこまでもいちご!のザ・サンデー)〉1299円(税別・以下同)を発売した。名前の通り、最後まで苺が味わえる満足感とインパクトある見映えから…

●大庄 「蕎麦蔵 結」でそば居酒屋にチャレンジ

大庄はこのほど、東京・茗荷谷(みょうがだに)に「蕎麦蔵 結(そばくらゆい)茗荷谷店」をオープンし、そばを前面に押し出した居酒屋の展開に乗り出した。さまざまな特徴を持った業態をそろえることで、あらゆる消費者ニーズに対応する同社のブランドポートフォリオ戦略が進展。素材にこだわったそばをそろえたほか、一品料理にも注力し、アルコールメニューでは各地の地酒が楽しめるようにした。グループの仕入れネットワークや企画力を注入した業態として、今後、多店舗化の可能性などを検証する。