●ハブが駅など交通・人流の拠点施設を要に「HUB」拡大
英国風パブ業態「HUB」が主力のハブは、成長に向けた新たな出店戦略を策定した。今期(2025年2月期)に出店したJRの駅直結の商業施設内店舗や前期に羽田空港第2ターミナルビルにオープンした空港立地店舗が好調なことから、今後は「駅、空港、商業施設内への出店の成功を踏襲して、交通、人流の拠点となる施設内への出店戦略を要としていく」(太田剛社長)という。
●「吉野家」テイクアウト・デリバリー専門店の出店継続
吉野家ホールディングス(HD)傘下の吉野家は、牛丼チェーン「吉野家」のテイクアウト・デリバリー専門店(以下「TO専門店」)の出店を継続する。今期(25年2月期)に入ってからいったん踊り場をつくったことで、10月時点では期初の出店計画には届かない見通しだが、引き続き取り組む意向だ。
●BKJHが「バーガーキング」の物件情報募集に成果
米国発ハンバーガーチェーン「バーガーキング」の日本展開を担うビーケージャパンホールディングス(BKJH)が24年2~3月に日本独自に実施した、空き物件情報を一般消費者から募る「バーガーキングを増やそう」キャンペーンが成果を得ている。集客確度の高い形での新規出店につながっており、24日には