10月22日号の外食日報は

●リンガーハットは業績本格回復へ客数底上げに注力

リンガーハットは、業績の本格回復に向けた取り組みを続ける。今期(2025年2月期)は「全員参加で成長路線に戻っていく」(佐々野諸延社長)経営方針の下、主力の長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」やとんかつ店「濵かつ」のブランド力向上とともに、店舗・工場の生産性向上などを推進。「濵かつ」では来期以降の関東再進出に向けた準備を進めるなど、今後の成長性確保に向けた取り組みも行う。

●カトープレジャーGが海鮮丼・ラーメン業態を

つるとんたん」ブランドのうどん店を都内と大阪を中心に国内で13店舗、海外では米国で4店舗展開する総合レジャー企業のカトープレジャーグループ(カトープレジャーG、東京・南青山、加藤宏明社長)が、飲食事業でジャンルの多角化を顕著にしてきている。育成を進めているフードコート運営の事業でこのほど…

●ゼットンが創業30周年を前に集大成の店つくる

ハワイアンの「アロハテーブル」などのカフェレストランや居酒屋などの運営に加え、ビアガーデンの運営受託や食を通じた公園再生の事業も手掛けるゼットンが11月13日、東京・渋谷の宮益坂の裏通りに酒場業態「渋谷舌呑(シブヤゼットン)をオープンする。これまでの集大成的な店舗と位置づけ…