●若者の関心惹く「韓国グルメ」系企画が相次ぐ
ファストフードなどさまざまなジャンルで今冬は「韓国グルメ」をモチーフにした企画が盛り上がっている。寒い中で暖かくなれるメニューとして韓国グルメの持ち味である「旨辛」に着目する流れで、根強い韓国ブームをけん引している若年層の取り込みによる顧客層の広がりも見込んだ動き。同じジャンル内での明確な競争関係も見受けられる。
●SANKO MF、豊洲「千客万来」に海鮮専門店出店
居酒屋「アカマル屋」など飲食店運営と水産事業を両軸運営するSANKO MARKETING FOODSは1日、東京・豊洲市場横に開業した商業施設「千客万来」に、グループの仕入れ力を活かした海鮮メニューを取り揃える新業態「炙り屋 鱻(せん)」をオープンした。
●「イオンモール宮崎」が今春から77店舗刷新の大規模リニューアル
イオンモールは今春から、宮崎県宮崎市のショッピングモール「イオンモール宮崎」(専門店数約240店舗・敷地面積約20万㎡・駐車台数約4300台)で77店舗を刷新(新規27店・移転20店・改装30店)する大規模リニューアルを実施する。多様化するニーズへの対応を目的に、第1期(24年春)、第2期(24年夏・秋)に分けて実施。主に3月22日から順次リニューアルオープンしていく。77店舗のうち、飲食テナントは新規・移転・改装を含め15店舗ほどがオープンする。