12月14日付の外食日報は

●くら寿司は自社の強みを活かした競争力強化で差別化

回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は今期(24年10月期)、国内においては自社の強みを活かした競争力の強化に取り組み、競合他社との差別化を明確にしていく構えだ。また、海外では米国で出店を加速するなど、一層の事業規模拡大を図る。

●2024年福袋商戦は「全業態参加型」の賑わい

外食全般で「福袋」の提案が例年にも増して賑わっている。割引チケットやグッズを封入したバッグなどを販売するもので、ブランドのファンの創出と定着が見込める企画。アフターコロナ下で一様に外食需要が戻り、再び顧客獲得競争にあるなか、新春から勢いを付けるべく各社が提案している。

●アークランドSHDが肉めし業態でアレンジ企画注力

とんかつの「かつや」と唐揚げの「からやま」を中心に食事業態を多ブランド展開するアークランドサービスホールディングス(アークランドSHD)は、肉めし業態「肉めし岡もと」でさまざまなジャンルの食事を持ち味の肉・豆腐煮込みでアレンジした…