居酒屋JAPAN2019閉幕 東西合わせ3.6万人超の来場 飲食業界の大きなうねりに(2019/02/12)

本社と中心となって「一般社団法人 日本居酒屋協会」「NPO法人 居酒屋甲子園」「S1サーバーグランプリ=NPO法人 繁盛店への道」の居酒屋関連3団体と、展示会のプロであるNEO企画の5者で構成する居酒屋JAPAN実行委員会は1月23・24日の2日間(東京・池袋サンシャインシティ文化会館)および2月5・6の2日間(大阪南港ATCホール)の計4日間の会期で、居酒屋業態を中心とする飲食店向けの展示会「~居酒屋の未来を創造する~居酒屋JAPAN2019」を開催した。
東京・大阪とも「焼肉ビジネスフェア2019~ミートフードEXPO」との同時開催・相互乗り入れにより行われたが、今回から、協力団体もさらに増加し、グルメ回転寿司が中心となって構成する一般社団法人 日本回転寿司協会が特別後援、同・日本フランチャイズチェーン協会も協賛団体として加わった。さらに、「居酒屋の未来を創造する」という主旨に賛同した各地域の飲食店勉強会も特別協力の形で参画。
勉強会では、全国の繁盛店が加盟する「太陽の会」や「NPO法人 新潟維心会」(新潟)、「ICCO会」(博多)、「NAGOMU」(名古屋)、「京都TSUBASU会」(京都)、「一般社団法人楽花成の会」(大阪)、そして「居酒屋大サーカス」を主催する「一般社団法人IZAKAYA NIPPON」が手を挙げてくれたことで、昨年にも増して大きな渦となった「居酒屋JAPAN」。
来場者数も、東京会場が前年比1449人増の2万2578人、本展としては初開催となった大阪会場は1万4048人と1万4000人の大台を突破するなど、両会場とも多くの来場者で賑わった。
両会場合わせて3203人増の3万6626人の来場者を動員し、東京会場では池袋サンシャインシティの食関連の展示会の来場者数の新記録を樹立したほどだ。
各セミナーも満員御礼で、立ち見のセミナーも相次ぐなど、勉強熱心な来場者の姿が目立った。来年は東京会場が1月22・23日、大阪会場が2月4・5日の開催となる。

焼肉ビジネスフェアと合同によるテープカット(大阪会場)
焼肉ビジネスフェアと合同によるテープカット(大阪会場)
開場前に行列ができるほど人気のセミナーも(大阪会場)
開場前に行列ができるほど人気のセミナーも(大阪会場)
来年も質の良い展示会を目指す
来年も質の良い展示会を目指す