●「福袋」商戦活況スタートで既に完売の動きも
外食チェーンで年末年始恒例の「福袋」商戦が始まっている。昨シーズンの成果を踏まえて今シーズンはより販売規模を拡大するところがあるなど、各社の内容と販売施策に意気込みの強さがうかがえ、活況な例も出ている。特別なグッズに加えて割引チケットを封入することなどにより年始以降の来店増も見込めるものであり、今年は物価高だけにお得感に敏感な消費者が増えている時流にもマッチ。例年以上の成果となる公算もある。
●壱番屋がベーカリーの新業態、まずは愛知県内で展開へ
「カレーハウスCoCo壱番屋」が主力の壱番屋は22日、愛知・名古屋に、スパイスを使ったパンを販売する新業態「SPICE UP!COCOICHI BAKERY」(スパイスアップ!ココイチベーカリー)を出店する。16日にリニューアルオープンする「カレーハウスCoCo壱番屋名駅サンロード店」に併設する形で出店し、客席は設けない店頭販売のみのベーカリー店となる。
●「タリーズコーヒー」が初の甘酒ドリンクを期間限定で
タリーズコーヒージャパンはカフェチェーン「タリーズコーヒー」で26日、甘酒ドリンクとなる〈出雲生姜のしょうが糀甘酒ラテ〉(ホット・アイスともショートサイズ545円・トールサイズ600円、以下含め価格税込)を発売する。来年1月6日までの年末年始期間限定。