5月13日付の外食日報は

●実績やコアなファン持つ「復活」商品で需要を刺激

外食チェーンで過去に販売したメニューを復活投入する動きが相次いでいる。新型コロナウイルス感染防止の観点から時間短縮営業や一部店舗の休業などが各社で続く中、過去に人気を博した商品やコアなファンを持つメニューの投入によって需要を喚起する動きだ。一部アレンジを加えるなどして前回投入時よりもブラッシュアップを図ったメニューや、周年企画に絡めた商品提案なども交え、専門店チェーンからファストフード(FF)、台湾ティーカフェなど幅広い業態が需要活性化策として採用している。

●ロイヤルHDが「ロイヤルデリ」の販路を拡大

ロイヤルホールディングスは、フローズンミール「ロイヤルデリ」シリーズの販路を拡大した。パナソニックが12日から始めた、通販機能を有した食のコミュニティサービス「EATPICK(イートピック)」での販売を始めたもの。「ロイヤルデリ」はロイヤルグループのセントラルキッチンなどのノウハウを…

●ハイデイ日高がテイクアウト販売強化へ新容器開発

ハイデイ日高が「熱烈中華食堂 日高屋」におけるテイクアウト販売体制を強化した。このほど、オリジナルの新たな専用容器が完成。導入を始めた。消費者の利便性を高めたほか、メニューの幅も広げており、これを機にテイクアウト販売にさらに力を注ぐ構えだ。