3月10日付の外食日報は

●サーティワンは商品提案と販促強化で成長目指す

B-R サーティワン アイスクリームは今期、商品提案と販売促進活動の強化による業績成長を目指す。前期は減収で、経常利益は計画以上に拡大したものの特殊要因含み。今期はデジタルサイネージを軸とした改装の促進や店舗オペレーション向上にも注力し、ブランド強化による収益成長を図る。

●ゴールデンマジックが「酒場フタマタ」の展開加速

DDホールディングス子会社のゴールデンマジックは、2つの看板商品を持つ「ハイブリッド酒場」として展開する「博多かわ串・高知餃子 酒場フタマタ(酒場フタマタ)」の出店を加速している。新規出店と既存店からの業態転換の両面で展開しており、12日には6店舗目となる「西池袋店」(東京・池袋)を出店する。2月26日の「西新橋店」(同・内幸町)に続く出店で、首都圏中心に約90店舗を展開するゴールデンマジックとして池袋は初の出店となる。

●外食企業が臨時休校家庭の食事を支援

大手外食企業で、臨時休校中の子供がいる家庭の食事支援を目的とした取り組みが広がっている。新型コロナウイルス感染症対策として政府が呼びかけた臨時休校措置により、食事を準備する負担が増えた家庭が利用しやすいよう、期間限定の割引プランなどを設ける動きだ。