1月27日付の外食日報は

●ルミネ 5月に「ニュウマン」2施設目を横浜に開業

ルミネは5月30日、JR横浜駅西口に複合施設「ニュウマン横浜」を開業する。16年に話題の飲食店などを多数そろえて開業し、注目を集めた「ニュウマン新宿」に続く「ニュウマン」の2施設目。全116店舗のうち、レストラン・カフェ・食品が全体の約4分の1に相当する28店舗を占める。飲食店フロアは8~10階で、外食企業のプロデュースによるフロアも設けるなど、各階で異なるコンセプトを設けて多様な飲食シーンに対応する。

●養老乃瀧が接客・ドリンク提供ロボットの実証実験

養老乃瀧は23日から東京・池袋の「一軒め酒場 池袋南口店」で、接客とドリンクメニューの提供を行うロボット運用の実証実験を始めた。QBIT Roboticsが開発した、AI(人工知能)を搭載したアームロボットを店内に置き、3月19日まで同店の一角を「ゼロ軒めロボ酒場」(8時~24時)として営業する。ロボットの接客に対する利用客の反応や、居酒屋における実用性などを検証し、いずれは「一軒め酒場」以外のブランドへの導入も検討したい構えだ。

●森ビル参画「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」4月開業

森ビルが参画して東京・虎ノ門エリアで開発を進めてきた複合ビル「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」がこのほど竣工し、4月の開業に向けてテナントなどの概要が明らかになった。地上36階・地下3階建てで、地上5階より上層部はオフィスが占める。商業ゾーンは地下1階~地上3階となり、58店舗のうち、飲食店は新業態を含む46店舗が出店。国内外からのビジネスパーソンの食をサポートする。