6月3日付の外食日報は

●テンアライド 既存店の収益力強化に力注ぐ

テンアライドは今期(20年3月期)、既存店の収益力強化に力を注ぐ。居酒屋「旬鮮酒場天狗」「テング酒場」、レストラン「和食れすとらん天狗」の主要3業態とも客数と客単価の前年超えが目標。価値を訴求する高単価メニューの投入などの施策を実施し、業績回復を期する。

●海帆 「立喰い焼肉 治郎丸」取得

海帆は5月31日、弥七(東京・三田、相原啓之社長)から、東京都内で6店舗を展開する焼肉店「立喰い焼肉 治郎丸」(以下、「治郎丸」)の事業を譲り受けた。譲渡価格は6000万円。関東での本格的な事業展開などが狙いで、「首都圏主体に中長期で40~50店舗規模に拡大させる」(海帆)方針の下、年間6店舗(直営3店舗、FC3店舗)程度のペースで出店を進めて主要収益源の一つへの育成を目指す。

●日本回転寿司協会が「第6回全日本回転寿司MVP選手権」

日本回転寿司協会は5月30日、東京・新宿の四ツ谷区民ホールで「第6回全日本回転寿司MVP選手権」を開催し、全国から集まった17名の精鋭達が日頃鍛練した寿司の技と接客力を競った。