11月28日号の外食日報は

●チムニーは下期の巻き返しへ売上強化とコスト見直し

居酒屋「はなの舞」などを展開するチムニーは、収益性改善に力を注ぐ。今期(25年3月期)の第2四半期業績は売上高が前年同期比3.3%増の127億5900万円と伸びたものの、原材料費や人件費などのコストアップ要因によって営業利益が同24.4%減の3億1600万円となったことから、下期は目前に控えた年末商戦での需要獲得を含めて「巻き返しに動いている」(茨田篤司社長)と強調。

●ゼットンがビアガーデンの「空白期間」埋める試み

ハワイアンカフェ&レストラン「アロハテーブル」などの飲食店運営やビアガーデンの展開、食を通じた公園再生を手掛けるゼットンがこのほど、新たな試みとしてビアガーデン店舗が不稼働の冬場における海鮮酒場業態の運営を始めた。海鮮酒場を手掛けるのは同社初。同社は春から秋にかけて百貨店屋上などでのビアガーデン運営を担っている。24年は…

●GYRO HDが商業施設同フロアに3業態同時オープン

グループで90ブランド以上の飲食店を展開するGYRO HOLDINGS(GYRO HD)は12月7日、東京・秋葉原のJR秋葉原駅に直結した商業施設「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(ヨドバシAkiba)」の8Fレストランフロアに、グループ企業のティーケーエスが手掛ける寿司店「すしわさび」と大衆酒場「沖縄料理なんくるないさー」と…