7月24日付の外食日報は

●漫画・アニメコンテンツとのコラボに活気

外食企業でアニメや漫画とのコラボレーション企画が目立つ。いわゆるオタク文化が一般的に浸透するなかで、対象となる客層は広がっている。子供に訴求する作品は家族客を囲い込み、熱心な支持者を抱えるコアな作品と組んだ場合は新規客層を開拓。有力な手法として見逃せなくなっている。

●新横浜ラーメン博物館営業戦略部プロジェクト課・中野正博課長に聞く③

日本のラーメンが、海外で市民権を得たのはいつ頃からか。「国によって時期は異なる。アジアではかなり早くから受け入れられ、台湾などでは、2000年代始めに日式ラーメンのブームも起きた。日本の有名ラーメン店のアジア進出がピークになるのは12年頃だ。欧米では日本のラーメン店が開業すると、お客からまず『寿司はありますか』と聞かれた。そういう質問が出なくなると、ラーメンが現地に定着した証拠だ。そうなった時期は、北米が10年から14、15年にかけて。欧州は少し遅れて13年くらいからだろう」

●大庄 オイスターバー業態の2号店立ち上げ

大庄は21日、オイスターバー業態の2号店となる「目黒オイスターバー」を東京・目黒で立ち上げた。しゃぶしゃぶ店「大和路」からの業態転換による出店で、専門店業態の積極的な開発によって収益力を強化していく戦略が前進。牡蠣だけでなく肉料理も充実させる基本路線は踏襲しながら、店舗イメージのアレンジ、炭火焼料理の投入など新たな部分も盛り込んでいる。

2017/07/24
7月21日付の外食日報は

●なか卯 柱の〈親子丼〉初リニューアル

ゼンショーホールディングスグループのなか卯は丼ぶりと京風うどん業態の「なか卯」で看板商品〈親子丼〉をリニューアルし、27日から販売する。94年の発売以来初の刷新となるもので、鶏肉の増量、特盛サイズ投入が骨子。「人気メニューとして確固たる地位を築きたい」(ゼンショーホールディングス)狙いだ。

●新横浜ラーメン博物館営業戦略部プロジェクト課・中野正博課長に聞く②

「新横浜ラーメン博物館」では、欧米で創業した人気のラーメン店を誘致する「逆輸入ラーメン」の企画も実施している。企画にあたってどのような経緯があったのか。「『一風堂』がニューヨークに初出店したのが2008年。その頃から、日本のラーメン店が欧米にも進出し、人気を集めるようになった。私はその頃から欧米の主要都市へ出張に行き、現地のラーメン熱が盛り上がるようすを見ていたので、いずれは現地でも『ラー博』に誘致する価値のある店が出てくるに違いないと思った。当社の社長に…

●セブン&アイHD 「プライムツリー赤池」を11月開業

セブン&アイ・ホールディングスが今秋の開業を目指して愛知県日進市で開発を進めている、大規模商業施設「プライムツリー赤池」の概要が徐々に明らかになってきた。開業時期は11月下旬に決定。国内商業施設として初の人体型ロボットによる案内業務を導入するなど先端的な取り組みを特徴に、外食関連では屋台村のような飲食ゾーンなど新鮮な試みも行う。

2017/07/21
7月20日付の外食日報は

●夏本番 「辛い麺」の提案が熱を帯びる

全国的に気温が30度以上の日が増え、夏が本格的に到来している。外食店で夏向けメニューの展開が活発ななか、目立つのが「辛い麺」の提案だ。大手チェーンも取り組むほか専門店でも提案に磨きをかけ、花盛りの状況。売上も良好なところが多く、盛夏の需要にも期待が高まる。暑くなると辛い料理を食べたくなる人が増える傾向がみられる。辛味成分が食欲を増進させることや、発汗効果で一時的に涼しくなることなどが…

●新横浜ラーメン博物館営業戦略部プロジェクト課・中野正博課長に聞く①

1994年に「世界初のフードアミューズメントパーク」として神奈川・新横浜に誕生した「新横浜ラーメン博物館」ラーメン店誘致のためのリサーチや交渉、出店プロデュースなどを担うのが営業戦略部プロジェクト課の中野正博課長だ。いまや「国民食」といわれ訪日外国人旅行客の注目度も高いラーメンは、トレンドの移り変わりの早さでも知られる。全国のご当地ラーメン、世界各国のラーメンを食べてリサーチしてきた中野氏は、市場の現状と今後をどうみているのか。

●ドトールコーヒー傘下のLes Deuxが新業態

ドトールコーヒー傘下のLes Deux(レドゥ/東京・渋谷、星野正則社長)は28日、愛知・名古屋にカフェ・ビストロの「ラスール オーバカナル」を出店する。1995年に東京・原宿でフレンチオープンカフェとして創業し、東京や大阪などの各都市に現在8店舗を展開するオーバカナル」の姉妹ブランドとして開発した新業態。「オーバカナルブランド」の東海エリア初出店となる。

2017/07/20
7月19日付の外食日報は

●ピープルズインク 「WIRED」ブランド多様化進む

カフェ・カンパニーのグループ会社で、アパレルのアダストリアとの合弁会社であるピープルズインク(東京・渋谷、楠本修二郎社長)は、「WIRED CAFE」を主力とする「WIRED」ブランドを多様化している。20 日には、「WIRED」ブランド初の「和」の新業態となる「WIRED CHAYA」(東京・新宿)の出店が決定。「WIRED KITCHEN」や「WIRED CAFE Dining Lounge」、今年4月にオープンした「WIRED SPICE」などに続く…

●大戸屋HD 地方の開拓が進む

大戸屋ホールディングスは「大戸屋ごはん処」の地方展開を進めている。国内店舗の多くが首都圏に集中している状況にあって、全国区のブランドに育成することで新たな成長を目指す事業戦略の一環。これまで手掛けていなかったロードサイドでの店舗モデルも確立しながら地方出店を進めており、このほど順調な東海エリアで新店舗を立ち上げた。中期的な収益拡大余地を広げている。

●カッパ・クリエイト、「食べ放題」で通常の3~4倍の利用客得る

カッパ・クリエイトは「かっぱ寿司」の21 店舗を対象に約1カ月間(6月13 日~7月14 日)、平日14 時~17 時限定で試験導入した食べ放題サービスに関し、総勢11 万5765 人、時間帯比較で通常営業時の3~4倍程度の利用客があったと発表した。好結果を受け、今後の実施を前向きに検討するという。

2017/07/19
7月18日付の外食日報は

●携帯電話サービス大手 外食とのコラボ企画相次ぐ

携帯電話サービス大手による外食大手とのコラボレーション企画が相次いでいる。自社ユーザー限定で特定日に外食店の主要商品を無料で提供する大胆な内容で、ソフトバンクが先行し、今春にNTTドコモも展開。7月からはKDDIが参入し、大手がいずれも手がける状況となってきた。外食企業には集客効果などが見込まれ、今後の展開に注目が集まる。ソフトバンクは「Softbank」のスマートフォンユーザーを対象に、昨年10月…

●ブロンコビリー トレーニングセンター拡充で教育体制を増強

ブロンコビリーはこのほどステーキハウス「ブロンコビリー」の従業員教育用トレーニングセンターを拡充し、稼働を始めた。6月21 日に東京・竹ノ塚でオープンした「ブロンコビリー保木間店」に併設したもので、従来は地盤の名古屋市に1拠点だけだったが、関東エリアにも教育拠点を追加。7月10 日から、「ブロンコビリー」の炭焼きステーキ・ハンバーグに関する勉強会や、人気を博すサラダバーの試作試食会を実施している。折しも同14 日からはサラダバーで新メニューをそろえた。今後、教育の成果が…

●Uber Japan、横浜でも近日「UberEATS」サービス開始

Uber Japan(東京・恵比寿、高橋正巳社長)が運営する米国発デリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」は近日中に、サービスエリアを横浜に広げる。同サービスは16 年9 月29 日に日本に進出し、東京都心でサービスを開始。その後は順次エリアを拡大し、現在は渋谷など都内9区の一部でサービスを実施中だ。サービス契約をしたレストランパートナーは800 軒以上、好きな時間に働ける登録配達パートナーは4000 人以上に達する。「UberEATS」の…

2017/07/18
7月14日付の外食日報は

●フレッシュネス 夏の商品提案を強化

フレッシュネスはキャンペーン商品の投入によって「フレッシュネスバーガー」の夏場の集客を強化する。創業25周年企画の復刻バーガー第3弾となる〈マンゴーバーガー〉とともに、砂糖を使用しない新コンセプトのスムージーも投入して店舗の活性化を図る。いずれも素材や品質だけでなく商品の見栄えの良さなどもポイントとしており、「SNS 映えも意識」(船曵睦雄社長)した商品提案となる。

●フォーシーズ フードコートに新業態

宅配ピザの「ピザーラ」やグルメバーガーの「クア・アイナ」を展開するフォーシーズは13日、埼玉・入間に新業態「天丼・そば てん松」をオープンする。揚げたての天ぷらが楽しめる天丼・そば業態として開発した。三井アウトレットパーク入間のフードコート内への出店となる。旬の食材を使い、オーダーが入ってから作る天ぷらが売りだ。

●マルシェ 主要各業態で「沖縄フェア」実施

居酒屋運営のマルシェは今夏の商品展開で沖縄料理の提案に力を入れる。寿命が長い人が多い沖縄県の食文化がヘルシー志向の人々に注目されるなか、同社は各業態において夏に半ば恒例で沖縄料理フェアを実施し、集客に結びつけている。先行して「居心伝」で沖縄フェアを行っており、滑り出し良好。13日からは「八剣伝」でも始め、集客に弾みを付けたい意向だ。

2017/07/14