2月19日付の外食日報は

●「アトレ川崎」に大手外食の新業態そろう

神奈川県のJR川崎駅構内の商業施設「川崎アトレ」に17日、大手外食企業の新業態が相次ぎオープンする。アトレが同施設で段階的に進めてきたエキナカを含む増床部の開業に伴う刷新が完了。今回は計46店舗がオープンするなか、飲食ではチーズを前面に押し出したカフェなどが新たに立ち上がる。3月20日には同じ川崎駅構内に直結した三井不動産の「ラゾーナ川崎」もリニューアルを控え、川崎エリアが盛り上がる公算があるなかで新業態の動向が注目される。

●ユナイテッド&コレクティブ 坂井英也代表インタビュー 第2回

――「てけてけ」の今期(18年2月期)をどう総括しているか。
「やはり業界を取り巻く環境、とりわけFLコスト(材料費と人件費)に関しては厳しいものがあった。人材を採用しづらく、時給単価も上がっている。酒税法改正に伴うアルコール類の値上げとともに、最近は落ち着いてきているものの鶏肉価格も上がった。ただ、人材に関する厳しさは今期に始まったことではない。中・長期的な取り組みのなかで、タブレット端末の全店導入や…

●スターバックス コーヒー ジャパン オフィス向け市場に参入

スターバックス コーヒー ジャパンは、ビジネスパートナー企業を対象にオフィスなどでも店舗と同じ品質のコーヒーを味わえる専用の全自動コーヒーマシンをリースする新事業「We Proudly Serve Starbucks」を始めた。これまで多くの要望を受けながらも未開拓だったオフィスやレジャー施設向けの市場に参入。5年で500カ所での設置を目指す。またオフィス以外での初の設置として、同日、スキーリゾート地である長野・白馬の白馬八方尾根スキー場に同マシンを設置した「八方うさぎ平カフェ」がオープンした。

2018/02/19
2月16日付の外食日報は

●ユナイテッド&コレクティブ 坂井英也代表インタビュー 第1回

ユナイテッド&コレクティブは05年に立ち上げた居酒屋「てけてけ」を主要収益源に、12年以降はバーガー店「the 3rd Burger」も育成中だ。昨年2月に東証マザーズ市場に新規上場したが、このほど今期(18年2月期)の業績予想を下方修正。一転、減益の見通しとなった。掲げてきた高成長路線はどうなるのか。現状と今後について坂井英也代表取締役社長に聞いた。

●アークランドSHD 今期も売上・利益の2桁成長目指す

アークランドサービスホールディングスは今期(18年12月期)、前期に続いて売上高および経常利益で2桁台の成長を目指す。主力ブランドである「かつや」やからあげ専門店「からやま」といった既存事業の商品力強化や新規出店を推進。中長期の目標とする2025年の売上高1000億円達成を可能とするための人材の確保や育成、組織力の強化など、「1000億円企業に向けた基礎づくり」(臼井健一郎社長)にも取り組む考えだ。

●ホワイトデー商戦がスタート

ホワイトデー(3月14日)に向けた商品企画が外食各社から相次いでいる。このほど幕を閉じたバレンタインデー(2月14日)商戦と同様、チョコレートを主体にしたメニュー提案が目立っており、バレンタインに次いで消費のきっかけになる重要イベントとして各社は限定商品を投入して来店および販売の促進を図る。

2018/02/16
2月15日付の外食日報は

●日本マクドナルドHD 10年ぶりの店舗純増へ

日本マクドナルドホールディングスは、事業の持続的成長に向けた取り組みを進める。昨年まで「ビジネスリカバリープラン」として実施してきたQSCの強化や顧客満足度向上への取り組みによって、「持続的成長への基盤を構築することができた」(サラ L.カサノバ社長兼CEO)ことを強調。減少が続いていた店舗数についても、18年は純増に転じる構えだ。

●ジョイフル 全てのパート・アルバイト社員と無期労働契約

ジョイフルは4月1日付で、グループで働く全てのパート・アルバイト社員1万6929人の雇用契約を無期労働契約に切り替える。同日以降にパート・アルバイト社員として入社する人材とは全員と無期雇用契約を結ぶ。同社はかねてから働き方改革を積極的に推進している企業。外食産業全体で同様の動きが出てくるかどうか注目される。

●三井不動産 「ららぽーと新三郷」刷新

三井不動産は3月16日、埼玉・新三郷の商業施設「ららぽーと新三郷」をリニューアルする。同日と4月27日の2段階で、新店23店舗と改装11店舗の計34店舗がオープンする。飲食の新店は埼玉初を含む7店舗が立ち上がる。

2018/02/15
2月14日付の外食日報は

●アークランドSHD 売上効率高い「岡むら屋」拡大へ 

とんかつ「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングスは、子会社アークダイニングが手がける肉めし専門店「岡むら屋」の拡大を目指す。まだ3店舗ではあるものの、「当社グループの中で売上効率の一番高い業態」(アークランドSHD・臼井健一郎社長)であり、特殊な厨房設備が不要など出店しやすい面があることから多店舗化を志向。一方で、メインの〈肉めし〉で使用する国産牛肉の部位の調達や、仕込みに時間や技術を要するといった課題もあるため、こうした出店をしづらくしている要因の解消に向けて…

●三光MF 収益力回復へ事業構造改革進める

居酒屋「金の蔵」を中心に手がける三光マーケティングフーズは事業構造改革を推進する。このほど今期(18年6月期)業績予想を下方修正。「環境の変化が非常に大きく、想定以上に難しい局面だ」(平林隆広社長)としており、外食以外の事業展開も視野に入れた構造改革で収益基盤の強化を図る。今期の売上高予想は従来の140億円から130億円(前期比3.3%減)へ、経常損益の予想は1億8000万円の黒字から3億2000万円の赤字(前期は4200万円の黒字)へ引き下げた。市場への適合性を高める必要があるとして…

●日本マクドナルドHD、売上好調で大幅増益

日本マクドナルドホールディングスの17年12月期連結業績は、売上高2536億4000万円(前年同期比11.9%増)、営業利益189億1200万円(同172.9%増)、経常利益197億1800万円(同198.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益240億2400万円(同347.6%増)で増収増益の着地となった。17年12月期は店舗や人材への積極的な投資を行い、年間を通して既存店が好調に推移。既存店売上高は、前期比12.2%増と16年12月期に続いてプラスを確保した。全店売上高も4901億8800万円(前期比11.8%増)と前年を上回った。期末店舗数は前期末比13店舗減少の2898店舗の着地。

2018/02/14
2月13日付の外食日報は

●フードホールの開発が活発化

開業を控える注目の商業施設で、「食」の提案を強化する動きが目立つ。外食店を集めたフードコートとは別に、食材などを販売しながらもイートインにも対応する、外食に寄せた物販店を集積して「フードホール」として立ち上げる傾向が顕著だ。その場で楽しませることで販売を伸ばすという相乗効果を見込むもので、商業施設での新たな「食」トレンドとして注目される。

●ペッパーFS 「ペッパーランチ」米国1号店が好調

ペッパーフードサービスは米カリフォルニア州ロサンゼルスの「ペッパーランチ」米国1号店が好調だ。1月10日の進出から約1カ月を経過して「連日、大盛況となっている」(同社)といい、今後も米国で店舗を拡充する。

●コロワイドMD 渋谷で新たな大衆居酒屋

コロワイドMDは21日、東京・渋谷に居酒屋の新業態「3・6・5酒場(さんろくごさかば)」をオープンする。事前に特設サイトを通じて店舗名を一般投票で決めるイベント(投票期間1月24~30日)を行って話題を提供していた業態。開業に先駆けてこのほど、定額サービスの会員募集プロジェクトを始めた。

2018/02/13
2月9日付の外食日報は

●育成進む新業態は

厳しい事業環境に置かれるなかで既存店の収益力向上に注力する企業は多いが、新規出店で将来の収益拡大余地を広げておくこともまた重要だ。特に新業態の開発は、新たな客層の開拓も見込めるもの。ここ半年程度で登場した業態には既に多店舗化しているものもあり、将来の実りへ期待が高まるこれら「直近新業態」に注目したい。

●スシローGHD、寿司居酒屋を実験中

スシローグローバルホールディングスが寿司居酒屋の実験を進めている。新業態開発事業子会社スシロークリエイティブダイニングが手がけるもので、スパイスワークスがプロデュースしている。昨年8月30日に兵庫・西宮の西宮北口駅最寄りに「鮨 酒 肴 杉玉(すぎだま)」をオープン。今年1月…

●フレッシュネス 2つの戦略軸に売上獲得を強化(下)

コロワイドグループのフレッシュネスは、「フレッシュネスバーガー」の売上獲得を強化している。メインである「バーガーセールスの増加」と、バーガー以外の「新規事業・商品による嵩(かさ)上げ」の2つを戦略の軸として、売上増への施策を推進。バーガー以外の売上拡大に向けて、「いま一番力を入れているのはベーカリー」(船曵睦雄社長)であるという。

2018/02/09