6月28日付の外食日報は

●キーワードは「インスタ映え」

外食企業で料理の見た目やインパクトを集客のフックとする商品提案が広がっている。SNSなどによって来店客がスマートフォンで撮影したメニューが拡散され、店舗の認知や集客につながる効果も見込んだものだ。食べ方の工夫や提案なども含めて楽しめるメニューとして訴求している例も多い。

●テラケン 串物の新業態「てらけん本家」が順調

海産物居酒屋「さくら水産」のテラケンが東京・泉岳寺などで実験展開中の串物居酒屋業態「てらけん本家」が好調だ。同社にとってチャレンジとなる肉メインの業態だが、展開約半年を経て「客数、売上とも想定していた以上で推移している」(同社)という。業態転換による出店となり、既存店の活性化への一手としてもブランドが本格的に立ち上がりつつある形だ。滑り出しが良好な状況を受け、多店舗化を進める。

●JF調査17年5月度、全体売上9カ月連続増

日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象とした17年5月度の外食産業市場動向調査をまとめた(関連表8面掲載)。全店ベースの全業態合計売上高は前年同月比102.2%(以下すべて前年同月比)となり、9カ月連続で前年超え。客数102.1%、客単価100.1%といずれも前年を上回った。前年に比べて日曜日が1日少なく、ファミリーレストラン(FR)などの休日に需要が大きい業態では客数への影響があったものの…

2017/06/28
6月27日付の外食日報は

●外食チェーンで「低糖質」メニューの導入広がる

外食チェーン各社で、糖質やカロリーの摂取を気にする人を対象とした「低糖質メニュー」の提案が徐々に拡大している。ダイエットやメタボリックシンドロームなどを気にかける利用客にとっての選択の幅を広げる提案のひとつとして、新商品や期間限定商品を各社が投入。世間での認知拡大なども背景に、消費者ニーズを探る意味合いも含めた商品提案が目立ってきている。

●うかい ロティサリーチキン主体の新業態が順調な滑り出し

うかいが2月に東京・大手町の大手町パークビルディングに立ち上げた、「Le Poulet Brasserie Ukai(ル・プーレ・ブラッスリーうかい)」が順調だ。ロティサリーチキンを前面に押し出したレストランとなるなか、健康意識の高い男性の支持も高く、ディナーでのアルコール需要も獲得して高い客単価を確保できているなど良好な滑り出しとなっている。うかいは主となる食材を定めたうえで「食材にあった最高の調理法で…

●エー・ピーC 「塚田農場」ブランドで富山県に進出

エー・ピー・カンパニーは8月3日、「塚田農場」ブランドで同社初の富山県内店舗「鹿児島県霧島市 塚田農場 富山駅前店」をオープンする。同社は鮮魚居酒屋ブランド「四十八漁場」でのメニュー展開における、「満寿泉」を手がける富山の枡田酒造との縁がもとで、今回の富山県への進出が決まったとしている。エー・ピーCでは「塚田農場」ブランドとして使用する地鶏などの違いで3パターンの業態を手がけるなか、新店舗は…

2017/06/27
6月26日付の外食日報は

●スターバックス 特色ある店舗の展開が進む

スターバックス コーヒー ジャパンは「スターバックス コーヒー」(以下「スターバックス」)で特色ある店舗の展開を進めている。30日には京都に「スターバックス」初の暖簾や畳の間を備えた店舗も投入する。ブランドイメージを崩さないバランスに配慮しつつ、周辺の文化など地域性を踏まえたデザインを盛り込んで出店のたびに鮮度を高める手法が、年間80店舗程度の純増ペースで順調な出店の背景にあるようだ。

●ロイヤルホスト 今夏カレーフェアは昨年以上の成果目指す

ロイヤルホストは7月5日から全国の「ロイヤルホスト」(一部店舗除く)でスタートするカレーフェアで昨年以上の成果を見込む。昨年のカレーフェアではフェアメニューの売上構成比が概ね10~15%程度だったところ、今夏では昨年の1.5倍(15~22.5%)を目指す。「ロイヤルホスト」では1983年から毎年カレーフェアを行っており…

●サッポロL 「銀座ライオン 羽田空港店」リニューアル

サッポロライオンは7月3日、東京の羽田空港第一旅客ターミナルビルの「銀座ライオン 羽田空港店」をリニューアルオープンする。リニューアル後は全席禁煙に変更するほか、ハンバーグなどの食事メニューを拡充する。「出発前や到着後に食事をする人も多い」(サッポロライオン)ことから、より幅広いニーズに対応可能な店舗としてオープンする。

2017/06/26
6月23日付の外食日報は

●すかいらーく 「とんから亭」出店進む

すかいらーくは「とんから亭」の出店を拡大している。「既存店からの転換と新規出店」(同社)による展開を進めており、7月2日オープン予定の「とんから亭 堺鳳東店」で同ブランド計10店舗到達の見通しとなった。19年末までに最大で200店舗と大規模な店舗展開を視野に入れる。

●フォーシーズ 「ピザーラ」初のスーパーフードピザ好調

フォーシーズ(東京・表参道、淺野幸子社長)はこのほど、「ピザーラ」初のスーパーフード使用ピザの取り扱いを関東圏のみでの展開から全国の主要都市へと拡大した。健康志向のユーザーに受け入れられて好評なことが背景。「今後も利用客の反応をみて販売エリアを広げていく」(同社)という。

●FF各社で「アボカド」使用の商品提案相次ぐ

ファストフードチェーンでアボカドを使用したハンバーガーの投入が相次いでいる。現在販売中の「ファーストキッチン」や「モスバーガー」に続いて、7月からは「ロッテリア」が新メニューの投入を決定。健康的なイメージや女性からの支持の高さといった特徴があり、夏に人気の食材としても認識が広がってきたアボカドを使用したメニューの提案が活発化している。

2017/06/23
6月22日付の外食日報は

●コーヒーチェーンで「コールドブリュー」の提案広がる

喫茶やカフェチェーンで「コールドブリュー」コーヒーの提案が広がっている。近年アメリカで話題のコーヒーが日本においても注目が高まってきているもので、各社が期間限定メニューや今後の販売店舗拡大を視野に入れた新商品などとして導入している。「コールドブリュー」コーヒーとは、熱を加えずにゆっくりと時間をかけて水で抽出する、いわゆる水出しコーヒーのこと。一般的なアイスコーヒーとは口当たりなどが異なり、苦みや雑味が少なく「すっきりと飲みやすい」コーヒーとして支持する層もみられる。

●京樽 フードコートに進出

吉野家ホールディングスグループで寿司のテイクアウト店や回転寿司店などを運営する京樽はこのほど、同社初のフードコート業態となる丼物店「日本橋 人形町 釜膳(かまぜん)」を東京・北千住のショッピングセンター(SC)「北千住マルイ」のフードコートにオープンした。新たな出店戦略として検討してきたフードコート出店が実現。SC側と協議しフードコートにおける商品などのトレンドや競合状況も総合的に考慮してブランドを開発した。主力とする鮨のベースとなる米にこだわった丼物業態として差別化する。

●関門海 「熟成ふぐ イタリアン」第2弾開始

とらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」などを全国に展開する関門海は7月1日から10月31日までの期間限定で、今年第2弾となる「熟成ふぐ イタリアン」企画を展開し、全6品を提供する。単品のほか〈熟成ふぐ イタリアンコース〉3800円(税抜、以下同じ)もそろえ、一部を除く限定86店舗で実施する。

2017/06/22
6月21日付の外食日報は

●ビアガーデン 各地で順調な滑り出し

外食各社が営業するビアガーデンが各地で好スタートを切っている。好天による後押しやメニュー提案の工夫などにより、当初の想定を上回る売上高を確保できている施設も多い。「梅雨入りはしたが雨が降る日はほとんどなく順調」などの声が多く、最盛期となる夏本番へ弾みがつきそうな状況だ。

●セブン&アイFS 雨の日限定企画を実施 

セブン&アイ・フードシステムズは20日から「デニーズ」(佐野店、岩槻インター店除く)で「雨の日限定 特別メニュー」4品を期間限定発売する(1品は7月11日発売)。雨の日限定の特別メニューを販売するのは「デニーズ」で初。7月末まで実施する。
期間中、11時~23時の間に雨が降った場合に限り同メニューの販売を行う。23時~翌11時までは天候に関係なく販売はしない。「晴れの日には食べられないちょっと特別なメニューをお手頃価格で提供することで、雨の日もデニーズで楽しくおいしい時間を…

●エスエルディー、カンガルー肉料理のフェア実施

エスエルディー(東京・渋谷、青野玄社長)は「kawara CAFE&DINING」(23店舗)と、健康志向メニューが特徴の「atari CAFE&DINING」(3店舗)で7月5日からカンガルー肉料理の「夏の『ルーミート』フェア」を開催する。高たんぱくや低脂質で知られるカンガルー肉を料理に使用するのは同社初。「ルーミート」のブランド名でカンガルー肉の輸入販売を行っているバセル(東京・大森、長友信代表)との協業で、〈夏野菜とカレーソースの鉄板ルーミートハンバーグ〉(税込1380円)や…

2017/06/21