6月22日付の外食日報は

●今年の初夏商戦はコラボに賑わい

初夏商戦を迎え、アニメや映画などの他業種と組んだコラボレーション(協業)企画が相次いでいる。コラボは著名なブランドを活用することで新たな客層の開拓も見込める、強力な販売促進手法。アニメ作品をモチーフに開発したメニューなどの多彩な提案が行われ、その集客効果が注目される。

●イートアンド・前川拓也ゼネラルマネジャー 第2回

――「次世代大阪王将」の特徴や通常店舗との違いは。
「一番は、FLコスト(F=原価・L=人件費)のところ。『餃子食堂タイプ』は(FL合計で)58%、『餃子酒場タイプ』は53%だ。既存の『大阪王将』は64%くらいで運営している」

――オペレーション面では、テーブルに注文用タッチパネルを置くなどの効率化を意識した取り組みもしている。今後、「次世代大阪王将」の展開で中心となる見通しの「餃子食堂タイプ」の店舗は、通常の「大阪王将」や「餃子酒場タイプ」とどのあたりが違うのだろうか。
「簡単にいうと…

●レインズI 「温野菜」で今年も「夏の肉鍋」

コロワイドグループのレインズインターナショナルは28日から、「しゃぶしゃぶ温野菜」全店(6月1日時点370店舗)で、今年の「夏の肉鍋」として〈麻辣肉鍋〉(食べ放題コースが税別3280円、食べきりのセットが同2780円)と〈酸辣肉鍋〉(同)の2品を販売する。「夏の肉鍋」として前年比102%の販売と、売上構成比で12%を目指す。販売は9月中旬までの予定。
同社が夏期限定メニューの「夏鍋」を提供するのは、今年で5年目。夏場の健康鍋として女性の利用客を中心に好評を博しており、今年は…

2018/06/22
6月21日付の外食日報は

●イートアンド・前川拓也ゼネラルマネジャー 第1回

イートアンドは、餃子中心の中華業態「大阪王将」(18年3月期末時点国内357店舗/直営35店・FC322店)において、「次世代大阪王将」モデルの検証を始めた。外食産業を取り巻く課題でもある人手不足に対応する新たなモデルとして、現在は直営で6店舗を展開しており、10月以降にはFC加盟店による「次世代大阪王将」の出店も開始する見込みだ。同社が「次世代」と位置付ける新たなモデルには、既存の「大阪王将」とは異なるどのような特徴があるのか。外食第一営業本部王将東日本営業部の前川拓也ゼネラルマネジャーに、「次世代大阪王将」の開発経緯や強み、今後の展開を聞いた。

●三井不動産 9月に東海地方初の「ららぽーと」を開業

三井不動産は9月28日、愛知・名古屋に「三井ショッピングセンター ららぽーと名古屋みなとアクルス」を開業する。東海地方(愛知県・岐阜県・三重県)では初の「ららぽーと」となる。名古屋市の港エリアにおける再開発で立ち上がる新たな街「みなとアクルス」の中核施設として、名古屋市営地下鉄の港区役所駅の至近であるなど交通アクセスが良好な立地で新たな地域交流・トレンド発信の場を目指す。

●カッパC ラーメンの新シリーズ投入

コロワイドグループのカッパ・クリエイトは21日から、「かっぱ寿司」で「本格ラーメンシリーズ」の展開を始める。サイドメニューの人気カテゴリーであるラーメン強化の一環で、同日から同シリーズ第1弾商品の〈えびそば一幻監修 海老ラーメン〉390円(税別、以下同)を投入する。

2018/06/21
6月20日付の外食日報は

●19年3月期決算 約8割の企業が増収増益を予想

株式公開している外食関連企業による18年3月期業績予想、および最新の18年9月期業績予想が出そろった(一覧表は8面に掲載)。19年3月期予想(53社のうち予想非開示の企業、国際会計基準採用企業を除く49社が対象)をみると、増収増益(または黒字転換)を目指すのは49社中38社となり、全体の78%を占めた。18年3月期決算では増収増益の企業は14社にとどまっていたが、既存店の収益力強化をはじめ新規出店、人件費コントロールなどの施策を通じて多くの企業が業績の成長もしくは回復を目指す。

●大阪北部地震の影響、営業再開増えるも一部店舗で続く

大阪府北部で18日朝に発生した震度6弱の地震による影響が、外食チェーンの一部店舗で続いている。18日時点よりも営業休止店舗が減っているチェーンが目立つものの、一部ではガスや水道といったライフラインの影響による営業休止が続いている状況。商業施設内の店舗では、施設側の判断による営業休止もみられる。主な外食チェーンの状況をみると、「マクドナルド」は…

●サガミチェーン 昨年に続き「豪州産新そば」使用

サガミチェーン(愛知・名古屋)は20日から、東海地方を中心に展開する「和食麺処サガミ」全134店舗で、豪州産の新そばを使ったメニューを提供する。初めて豪州産そばを使用した昨年に続いての実施。昨年は関東と関西にエリアを限定して豪州産そば使用のメニューを提供したところ、「好評だったことから(今年は)全店で実施する」(同社)運びとなった。販売期間は7月12日まで(なくなり次第終了)。

2018/06/20
6月19日付の外食日報は

●テンアライド 新業態の育成進める

テンアライドが、新業態の育成を進めている。バル業態に加え、今期(19年3月期)は立ち飲み業態の展開にも取り掛かるなど積極的だ。さまざまな利用動機に対応する形で、ブランドポートフォリオの拡充に取り組んでいる。

●3月期決算④ 減収増益企業は7社

株式公開している外食関連企業の18年3月期決算(54社のうち決算期変更企業・国際会計基準採用企業を除く49社が対象)では、減収となったのは20社で、そのうち7社が経常利益ベースで増益、1社が黒字だった。期初時点の予想に対して利益が上振れたケースが目立ち、売上環境が厳しいなかでも利益体質の強化が進んだ。

●ペッパーFS 「いきなり!ステーキ」でデリバリー開始

ペッパーフードサービスは18日から、積極的な店舗展開を進める「いきなり!ステーキ」でデリバリーサービスを始めた。宅配寿司「銀のさら」運営のライドオンエクスプレスホールディングスグループ(以下「ライドオン」)と提携し、ライドオンの商品受注やデリバリーシステムを活用したサービスを展開する。「いきなり!ステーキ」の六本木店と立川北口店の東京都内2店舗で先行導入し、利用客の反応などを検証しながら「(デリバリー対応)店舗の拡大を図る」(ペッパーフードサービス)方針。

2018/06/19
6月18日付の外食日報は

●バルニバービ ユーグレナと協業

バルニバービは微細藻類「ユーグレナ(和名・ミドリムシ)」を飼料として与えた地鶏を使用した料理を開発し、15日から都内の5店舗限定で提供を始めた。バイオベンチャーのユーグレナ(東京・田町、出雲充代表)とのコラボレーションによるもので、外食の新たな価値観創出を目指した世界で初めての試みとなる。

●3月期決算③ 減収減益・赤字企業は12社

株式公開している外食関連企業の18年3月期決算(54社のうち連結決算移行企業・決算期変更企業・国際会計基準採用企業を除く49社が対象)をみると、経常利益ベースで減収減益もしくは減収赤字となったのは12社で全体の24.5%を占めた。これらの企業は売上、利益がともに期初段階の予想を下回って着地。低価格志向や競争激化、人材不足に伴うコスト上昇などの事業環境が響いた。

●すき家本部 「すき家」で低糖質メニューの新作

ゼンショーホールディングス傘下のすき家本部は20日、「すき家」全店(1939店舗・15日時点)で、シーザーサラダ風のレタスサラダ「シーザーレタス」を使ったメニューの新作〈シーザーレタス牛麺〉490円(税込・以下同)を発売する。先行して販売中の、同サラダを用いた牛丼とカレーが「好評を博している」(ゼンショーHD)ことから、ラインナップを拡大するもの。

2018/06/18
6月15日付の外食日報は

●「イオンモールいわき小名浜」開業で飲食20店舗

イオンは15日、福島・いわきに約130店舗で構成するショッピングモール「イオンモールいわき小名浜」をグランドオープンする。「小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業」地内に位置し、観光地でもあるいわきの未来を「TERRACE(照らす)」ことをコンセプトとするライフスタイルモールとして開業。飲食店はレストラン街とフードコート中心に、福島初出店のチェーンなども含む20店舗が出店する。

●3月期決算② 増収減益は全体の約3割

株式公開している外食関連企業の18年3月期決算(54社のうち連結決算移行企業・決算期変更企業・国際会計基準採用企業を除く49社が対象)をみると、経常利益ベースでの増収減益は14社となり全体の28.6%を占めた。10社が2ケタの減益。増収増益を目指していた企業が多いが、根強い低価格ニーズや天候不順などが売上減少要因となったことに加え、人材不足による採用・教育費負担の増加なども響き、利益を伸ばしにくい環境があった。

●すかいらーくR 「ガスト」今夏戦略は「安さ」を訴求

すかいらーくグループのすかいらーくレストランツは今夏の商品戦略として「安さ」を前面に押し出す。ブランドの原点とする「安くて・お得で・使いやすい」への回帰を改めて追求。14日から始めたフェア「夏の大感謝セール」(実施期間9月5日まで)の一環で取り組む。品質と価格のバランスを追求した新フードメニュー投入や、アルコールメニューの値下げを期間限定で行い、利用者の満足度向上を目指す。

2018/06/15